1級土木 試験当日【101問から70問を選ぶ|解答数ミスで失格しないために】


初心者

ビーバー監督
- 第一次(7月)は猛暑対策、第二次(10月)は黒のボールペン3本以上が最重要
- 7月は電車遅延リスクがあるため1時間前到着が鉄則
- 経験記述は**「書き出し5分でテンプレ召喚→40分で書き切る」**練習を直前期に必ず
1級土木は第一次が7月(猛暑)/第二次が10月(涼しい)という、当日の気候・対策が大きく違う2回の試験です。それぞれに合った持ち物と段取りで臨まないと、半年積み上げた勉強が無駄になります。
この記事では、1級土木に独学・1発合格した筆者が 1級土木に特化した試験当日のチェックリスト を解説します。
4資格共通の基本ルールは 施工管理技士 試験当日の持ち物・タイムスケジュール を参照。
1級土木 試験日と所要時間 #
| 検定 | 時期 | 所要時間 | 形式 |
|---|---|---|---|
| 第一次検定 | 7月上旬(日) | 4時間30分(午前2.5h+午後2h) | マークシート4択 |
| 第二次検定 | 10月上旬(日) | 3時間(R6改定後) | 記述式 |
⚠️ 試験日は年度で変動します。最新情報は 全国建設研修センター の受験要項を必ず確認してください。
1級土木 必須持ち物(共通) #
| 項目 | 注意点 |
|---|---|
| 受験票 | 顔写真貼付済み。スマホ画面は不可 |
| 写真付き本人確認書類 | 運転免許証・マイナンバーカード等 |
| HBの鉛筆 5本以上 | 第一次のマークシート用 |
| 消しゴム 2個 | 1個は予備 |
| 腕時計(アナログ) | スマートウォッチ不可 |
【第一次検定 7月】夏の試験対策 #
7月の1級土木は猛暑日に当たることが多く、会場の冷房強弱が読めません。
第一次の追加持ち物と特有リスク #
| 項目 | 理由 |
|---|---|
| 塩分タブレット / OS-1 | 移動中の熱中症対策 |
| 薄手の長袖・上着 | 冷房ガンガンの会場対策 |
| 凍らせたペットボトル | 移動時の冷却+飲料兼用 |
| 汗拭きシート / タオル | 着席前にリセット |
| 替えの靴下・インナー | 大量発汗で気分が悪くなる対策 |
💡 会場到着時にトイレで汗を拭いて着替えが筆者推奨。汗冷えで集中力が落ちるのを防げます。
7月特有のリスク:
- 電車遅延(豪雨・落雷):梅雨明け直後で雷雨多発。1時間前到着が鉄則
- 熱中症で途中退室:水分補給は試験前にしっかり
- 会場の冷房効きすぎ:上着がないと震えて集中できない
【第二次検定 10月】記述試験の必須対策 #
10月の1級土木 第二次は記述式(経験記述+専門記述)。第一次と持ち物が大きく変わります。
第二次の追加持ち物と試験中タイムスケジュール #
| 項目 | 注意点 |
|---|---|
| 黒の油性ボールペン 3本以上 | フリクション(消せるペン)は不可 |
| 修正テープ | 訂正用(要・要項確認) |
| 下書き用シャーペン | 問題用紙の余白用 |
| 使い慣れた経験記述ノート | 直前確認用(新教材NG) |
| カイロ | 10月でも会場が冷える年あり |
⚠️ 黒のボールペンは必ず3本以上。インク切れで詰む人が毎年います。事前に試し書きして、書き心地を確認してから持参。
第二次の試験中タイムスケジュール:
| 時間帯 | やること |
|---|---|
| 0〜5分 | 全問題に目を通し、選択問題の取捨選択 |
| 5〜50分 | 経験記述(問題1) を一気に書く |
| 50〜130分 | 専門記述(土工・コン・安全・工程・品質)を分野ごと |
| 130〜150分 | 見直し・誤字脱字・空欄ゼロ確認 |
💡 経験記述は書き出し5分でテンプレ召喚 → 40分で書き切る練習を直前期に必ず。詳しくは 1級土木 第二次検定 記述問題対策。

初心者

ビーバー監督
【1級土木だけの落とし穴】101問から70問を「選んで」解答します #
ここが2級や他資格と決定的に違うところで、当日いちばん事故が起きる場所です。
令和7年度の第一次検定は、全101問のうち70問を解答する方式でした(必須問題40問+選択問題30問)。
| 意味すること | |
|---|---|
| 全部解くのではない | 解く問題を自分で選ぶ作業が発生する |
| 解答数が決まっている | 多く答えても少なく答えても不利になる |
| マークシート | 選んだ問題の番号にマークするので、ズレると連鎖する |
選択問題で指定数より多くマークすると、採点対象外になる扱いが一般的です。「迷ったから両方塗っておこう」は最悪手です。
逆に少なければ、単純にその分の点が入りません。70問ちょうどにすること。
当日やるべき3つの手順 #
① 最初の5分は、問題を解かずに「選ぶ」
いきなり問題1から解き始めないでください。まず問題冊子をめくって、選択問題の範囲と、そこから何問選ぶのかを確認します。冊子の冒頭に必ず指示が書いてあります。
② 解く問題に、冊子へ印をつける
選んだ問題の番号に、問題冊子側で丸を付けておきます。マークシートだけで管理しようとすると、必ずどこかでズレます。
③ 10問ごとに、問題番号とマーク欄の番号を突き合わせる
4時間30分の長丁場です。集中が切れた頃に1つズレると、そこから先が全滅します。10問ごとに番号を声に出さずに確認する習慣をつけてください。
試験終了前の見直しで最初にやるのは、内容の再検討ではありません。
**「指定された数だけマークできているか」**の確認です。ここが合っていないと、どれだけ正解していても点になりません。
⚠️ 出題方式は年度で変わります。令和6年度には問題Aに工学基礎(土質工学・構造力学・水理学)が必須で追加されました。本番では必ず問題冊子の冒頭の指示を読んでください。
1級土木 試験当日のタイムスケジュール(モデル例) #
| 時刻 | 第一次(7月) | 第二次(10月) |
|---|---|---|
| 6:30 | 起床 | 起床 |
| 7:00 | 朝食(軽め)+OS-1 | 朝食+温かい飲み物 |
| 7:30 | 自宅出発 | 自宅出発 |
| 8:30 | 会場最寄駅着 | 会場最寄駅着 |
| 9:00 | 会場着・汗拭き・トイレ | 会場着・トイレ |
| 9:00〜9:30 | 要点ノート確認 | 経験記述ノート確認 |
| 9:45頃 | 試験開始 | 試験開始 |
| 12:15頃 | 終了 | 終了 |
⚠️ 試験開始時刻は受験票記載の時刻が正です。年度・会場で異なります。
1級土木 会場別の注意点 #
都市部会場(東京・大阪・名古屋)では最寄駅から徒歩15分以上あることが多く、会場周辺コンビニは朝8時半に長蛇の列になるため前日購入が安全です。
地方会場(札幌・仙台・広島・福岡等)では前泊を検討する人も多い。ホテルは試験会場から徒歩圏を最優先に選び、朝食付きプランにすると朝の段取りが楽になります。
1級土木 試験中の戦略・前日の過ごし方 #
第一次・第二次の戦略 #
合格ラインは60%。全問正解は不要で、1問2分以上悩んだら印をつけて次へ。マークシートは10問ごとに番号ズレを確認し、必須問題と選択問題の取捨選択を最初に確定してください。
第二次検定は経験記述から書き始め(配点が最大)、空欄を作らない(部分点狙い)のが基本です。黒のボールペンで丁寧に。乱筆は採点者の心象悪化につながります。
前日の過ごし方 #
✅ やるべきこと:持ち物の最終確認(2回)・経路再確認・要点ノート流し読み(30分)・22時就寝
❌ やってはいけないこと:新しい問題集に手を出す・徹夜詰め込み・暴飲暴食(特に7月の生もの)・前日の長湯
よくある質問(FAQ) #
Q1. 7月の第一次と10月の第二次、どちらが当日の負担が大きいですか? #
体力的には7月の第一次の方が負担が大きいです。4時間30分の長丁場+猛暑の移動で消耗します。ただし合格への重要度は10月の第二次の方が高く、経験記述で大きく差がつくため、精神的プレッシャーは第二次の方が上という人が多いです。
Q2. 第二次検定でシャープペンシルや鉛筆は使えますか? #
第二次検定の記述解答欄は黒の油性ボールペンが必要です。消えるボールペン(フリクション等)は試験会場の温度変化でインクが消える可能性があるため絶対に使わないでください。3本以上持参してください。
Q3. 会場が遠くて前泊が必要な場合、ホテルはいつ予約すべきですか? #
受験票が届いた直後(試験の約2〜3ヶ月前)に予約することをおすすめします。7月は夏休みシーズン、10月は秋の行楽シーズンと重なり、会場周辺のホテルが埋まりやすいです。
まとめ #
| 項目 | 1級土木のポイント |
|---|---|
| 第一次 | 7月(猛暑) 塩分・冷房対策必須 |
| 第二次 | 10月(涼しい) 黒のボールペン3本以上 |
| 必須5点 | 受験票・本人確認・鉛筆・消しゴム・時計 |
| 第一次追加 | OS-1・上着・汗拭きシート |
| 第二次追加 | 黒ボールペン・修正テープ・経験記述ノート |
| 移動 | 会場到着 45分前 目標 |
| 前日 | 22時就寝・新教材禁止 |
1級土木は2回の試験で気候も持ち物も大きく異なるのが最大の特徴です。それぞれの当日に合った準備で、半年〜1年の勉強の成果を100%出し切ってください。
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ビーバー監督
1級土木・造園施工管理技士
造園作業員として働きながら独学で2級・1級造園施工管理技士を取得。その後、1級土木施工管理技士も独学で合格。 現在は現役の土木職員として働きながら、資格取得を目指す方に役立つ情報を発信しています。
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